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ストリーミングとは
オンデマンド配信
ライブ配信


オンデマンド配信とは

 オンデマンド配信では、あらかじめ動画ファイル(ストリーミングメディア)を作成し、それをサーバにアップロードしておきます。ユーザーが見たい時に見たいものだけをサーバーにアクセス(実際はWEB上でのリンクをクリックするだけ)してその映像コンテンツを引き出して自由に再生する事が出来ます。
 ユーザーの要求に応じて、時間に関係なく頭から再生することが出来るので、ビデオライブラリーなどを提供したい場合に適しています。

オンデマンド配信の仕組み
 配信側は動画ファイルを作成してサーバへアップします。 ユーザーは視聴したい動画をサーバへアクセスする事で、最初から動画が再生されます。 またオンデマンド配信の場合は、一時停止・早送り・巻き戻しなどができあたかもビデオデッキで視聴しているかのようです。

オンデマンド配信では4大フォーマットが主流!
 いま現在、オンデマンド配信を行なっている代表的なメディアフォーマットには4大フォーマットが上げられます。各フォーマットの特徴とサンプルを参考にして下さい。

フォーマットの種類
特徴
sample
@Windows Media 日本でもっとも普及しているMedia Playerでストリーミング配信には欠かせないフォーマット。
http://www.microsoft.com/japan/windows/windowsmedia/
Windows Media Player
AReal Media 動画配信の先駆けとなったフォーマットで、世界中に根強い人気がある。画質/音声クオリティは高い
http://jp.real.com/
RealOne Player
BQuickTime Macユーザ向けには必須のフォーマットで、画質クオリティも高く、人気がある。
http://www.apple.com/jp/quicktime/
QuickTime
CFlash Video PCの98%を配信対象にもつ、世界で最も普及したメディアプレイヤー。Flashコンテンツに埋め込み配信できるので、あらゆる可能性を秘めている。
http://www.macromedia.com/jp/
Flash Player

オンデマンド配信に適したコンテンツ
映画やアニメの公開・各種プロモーション、主制作映画、競技会、レッスン、決算報告、投資家情報(IR)、採用告知、公開セミナー、広報、宣伝、CM、店鋪やネット通販の商品紹介・説明、各種授業、講議、スクール、研修、e-ラーニング、結婚式や披露宴、お子様の祝い事、成長記録や御報告、サークル活動、パーソナルな放送局など。

オンデマンド配信を行なうには?
視聴者側で必要な環境
パソコン: 動画を再生するにはCPUの負荷が高くなります。なるべくCPUの高いパソコンを使用しましょう。
--推奨パソコンスペック--
・Windows 95/98/2000/Xp
・PentiumV500以上
・128 MB RAM
・SoundBlaster AWE 32

※Macintoshでも再生可能です。
動画再生プレイヤー: オンデマンドコンテンツを視聴するには、パソコンに音声や動画のデータをストリーム形式で受信するソフトが必要になります。(無料配布されています)
RealNetworks社のRealPlayer
Microsoft社のWindows Media Player
Apple社のQuickTime
Macromedia社のFlash Player
回線: 動画を再生させるには、エンコードされているビットレート(帯域幅)が必要となります。環境がISDNやダイヤルアップ接続のナローバンド回線の場合は64Kbps以下でエンコードされている動画しか再生出来ません。ADSLやFTTHなどのブロードバンド回線の場合は高画質でエンコードされている動画が楽しめます。
配信側で必要な環境
動画: オンデマンド配信をする動画(DVカメラなどで撮影した素材など)
動画編集ソフト: 撮影した素材に編集を加える場合必要となります
エンコーダー: 撮影した素材や編集済み素材をストリーミングフォーマットへ変換します。4大フォーマットへエンコードするには各社から配布されているエンコーダーソフトを使用。
RealNetworks社のRealProducer(一部有料)
Microsoft社のWindows Encoder(無料)
QuickTime Pro(有料)
Sorenson Squeeze for Flash MX(有料)
Flash Professional 8(有料)
ストリーミングサーバ: ストリーミング技術を利用した動画ファイルを公開するときは、ストリーミングサーバが必要となります。ストリーミングサーバはストリーミング技術を使用したファイルをユーザーへ送る為のサーバーです。
Windows Media = Windows Media Technology
Real Media = Helix Universal Server
Flash Media Server = Flash Video

※WEBサーバからの配信はユーザ側にファイルが残るので、商用レベルでの配信には必ず、ユーザ側にファイルが残らないストリーミング専用サーバから配信を行なうことをお奨めいたします。
回線: ストリーミングサーバから動画を配信するにはアクセス数にも左右されますが、安定した配信を行なう為にはキャリアから広帯域専用回線を準備する必要があります。最低でも10Mbps専用線を用意しましょう!
(専用線とはシェア回線(共有)ではなく、契約した帯域を専用に使用できる帯域保証のサービスを意味します。)
※専用回線を自社で用意するには初期コストとランニングコストが嵩みます。コストパフォーマンスの良いホスティング業者へ依頼しましょう!(当社のストリーミングサーバは100Mbpsの高品質専用線を利用しておりますので、安定した配信が実現できます。)
ストリーミング活用事例

当社ストリーミングサーバをご利用頂いているお客様の中から、ストリーミングの活用事例をインタビュー形式でご紹介しております。

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